シリーズフィナーレの1週間前にネタバレ本がリーク「サン・オブ・アナーキー」
人気ドラマ「サン・オブ・アナーキー」の最終エピソードが12月9日にアメリカで放送されるが、その1週間前にシリーズフィナーレの内容が含まれた本がファンに出荷されてしまったという。
「サンズ・オブ・アナーキー:ザ・オフィシャル・コレクターズ・エディション」と題された本は、12月10日まで出荷してはならないとの厳しいお達しが販売店になされていたとのこと。それにもかかわらず、いくつかの店が1週間前に出荷し、ファンはネタバレ本を手にしてしまったらしい。
クリエイターのカート・サッターは、「物語の語り部としては最大の悪夢」とコメント。本には、舞台裏の写真やキャストからのメッセージ、各エピソードの説明など、ファンが楽しめる本になっていると言うが、それもすべて「最終エピソード後に楽しめるものだ、バカヤロウ」と激怒している。
カートは、シリーズがこんな印象で終わってしまうことを謝罪するとともに、最終エピソードの内容をSNSなどで公開しないでほしいとファンに懇願。また、内容を知ってしまったファンも、文章で読むよりも素晴らしい出来になっているからぜひ最終話まで観てほしいとお願いをしている。(澤田理沙)