キューバ・グッディング・JrがO・J・シンプソン役に挑戦!
元アメリカンフットボールのスター選手で、妻殺害容疑で被疑者となった過去を持つO・J・シンプソンを描くテレビミニシリーズ「アメリカン・クライム・ストーリー:ザ・ピープル v. O・J・シンプソン(原題) / American Crime Story: The People v. O.J. Simpson」で、キューバ・グッディング・JrがO・J・シンプソン役に挑戦することがDeadlineや複数のメディアによって明らかになった。
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本作は、人気テレビシリーズ「アメリカン・ホラー・ストーリー」のスピンオフとして、アメリカのケーブルチャンネル、FXのもと企画されているアンソロジー・テレビミニシリーズ作品。製作はテレビシリーズ「Glee」のライアン・マーフィが企画し、今作はシリーズの第1弾として手掛けられる。作家ジェフリー・トゥービンの原作「ザ・ラン・オブ・ヒズ・ライフ:ザ・ピープル v. O・J・シンプソン(原題) / The Run of His Life: The People v. O.J. Simpson」を基に製作される。
そのストーリーは、プロのアメフト選手から俳優に転身し、大ヒットコメディー映画『裸の銃(ガン)を持つ男』にも出演した経験を持つO・J・シンプソンが、元妻ニコール・ブラウンさんと彼女の恋人フレッド・ゴールドマンさんを殺害した容疑で逮捕された1994年の事件を描くことになる。
そしてこのたび、キャストにはO・J・シンプソン役に映画『ザ・エージェント』でアカデミー賞を受賞したキューバ・グッディング・Jrが挑戦し、映画『それでも夜は明ける』のサラ・ポールソンが検察官マーシャ・クラーク役を演じることになった。
さらにライアン・マーフィは、監督を務めることにもなっている。はたしてどのように仕上げてくるのだろうか? (細木信宏/Nobuhiro Hosoki)