濱田龍臣、現在身長173センチ!4年で40センチ伸びる
子供から大人への過渡期である14歳の少年の成長を描いた映画『トラッシュ!-この街が輝く日まで-』の公開記念イベントが15日に都内で行われ、日本の14歳代表として俳優の濱田龍臣、前田旺志郎(まえだまえだ)の2人の元子役がモデルのマギーと共に出席。それぞれに大人っぽく成長した現在の姿をアピールした。
かつてNHK大河ドラマ「龍馬伝」(2010)で福山雅治ふんする龍馬の幼少期を演じて話題になった濱田。身長は当時から40センチ以上高くなり、現在は173センチと長身。マギーから「自分が14歳のときと比較してもすごく大人っぽい。14歳より上に見えます。スタイルもいいし」と絶賛されるなど、期待を裏切らぬイケメンぶり。「今年1年は(体の)成長とかもあって、微妙な時期だった」ことから、ドラマ出演はあまりなかったというが、「今後もドラマを主体にやっていきたい」と役者業への意気込みを語った。
対する前田の方は身長こそ濱田に劣るものの、「友達として一緒にいて楽しい。現場のムードメーカータイプ」と濱田から紹介されるなど、過去のお笑いキャリアからか、明るく3枚目な人気者タイプに成長。濱田同様俳優業に進みたい方針であるというが、身長については「家系のどこをたどっても大きい人はいないので」と諦めモード。だが、「毎日牛乳ばかり飲んでいます。来年は身長を伸ばしてかっこいい俳優部門に入りたい」と闘志も燃やしており、171センチと長身のマギーに「10センチほど(身長を)分けてほしい」と懇願するなど、この日は軽快なトークで会場の盛り上げ役だった。
イベントの趣旨から最後はマギーが二人の大人っぽさ、成長をジャッジし、「濱田君ののびしろに一票」と濱田に軍配を上げたが、マギーは好みのタイプについては自身、14歳のときは「小さくてかわいい子が好きでした。好みは今も変わっていません。身長は気にしないですよ」とコメントするなど、どちらが好きかに対しては両者に含みを持たせていた。(取材・文:名鹿祥史)
映画『トラッシュ!-この街が輝く日まで-』は2015年1月9日よりTOHOシネマズみゆき座ほか全国公開