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妻夫木聡、「僕は英語が話せません!」とキッパリ

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英語が話せないと断言した妻夫木聡と石井裕也監督
英語が話せないと断言した妻夫木聡と石井裕也監督

 俳優の妻夫木聡が17日、カナダ大使館で行われた映画『バンクーバーの朝日』日本外国特派員協会会見に、石井裕也監督と共に出席した。外国人記者からの質問に、会場から「英語で(答えて)!」とムチャぶりが飛ぶと、妻夫木は「僕は英語が話せません!」とキッパリ断言し、会場の笑いをさらった。

【写真】妻夫木聡、英語のセリフに苦戦!

 本作が、カナダ・バンクーバーを舞台に、実在した日系人野球チームの栄光と奇跡の物語を描いていることから、カナダ大使館にて行われた本会見。英語のセリフや外国人との共演について質問されると、石井監督は待ってましたとばかりに「非常に難しい」と身を乗り出し、「発音などより仕草が難しい」と訴え、「日本語と同じノリで英語をしゃべると情けなく見える。日本人とカナダ人が対等に一つのフレームの中に共存できるよう心掛けた」と力説した。

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全体
本作の舞台はカナダのバンクーバー

 妻夫木も英語のセリフに苦戦したようで、この日も「皆さんに聞き取ってもらえるか心配でした」と不安があったことを明かすが、「パーフェクト」の言葉をもらい安堵(あんど)の表情。続けて、「バンクーバー国際映画祭での上映のあとに日本大使館で食事をしたとき、英語を話せると思って話しかけてくれた方たちがいたのですが、笑ってごまかしていました」とちょっと恥ずかしいエピソードのサービスで、笑いを誘った。

 また、「石井組」と呼ばれる理由について尋ねられた石井監督は、「毎回、スタッフ・キャストが一緒なわけではないから何をもって石井組かはわからない」としつつも、「みんながベストを出し、楽しく仕事ができる環境を作ることは心掛けている」と石井組の心地よさをさりげなく紹介。それを受けて、妻夫木は「石井組が存在するならできるだけ入りたい」と笑顔でアピールしていた。(取材・文:鶴見菜美子)

映画『バンクーバーの朝日』は12月20日より全国公開

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