セガ関係会社STORIES「獣王記」「ベア・ナックル」などのゲームをハリウッドで映像化
ゲーム会社セガの名作「獣王記」や「ベア・ナックル」をはじめとするゲームコンテンツがハリウッドにて映像化されていくことがわかった。
これは、セガと博報堂DYグループのジョイントベンチャーである、コンテンツ製作会社STORIESが発表したもの。同社の開発製作責任者に、インターネットコンテンツの会社であるブレイク・メディアのエグゼクティブを務めたエヴァン・チョルフィン氏が就任し、ゲームコンテンツ映像化ビジネスをけん引していく。
STORIES社は、「獣王記」「ベア・ナックル」「忍 SHINOBI」「ゴールデンアックス」「ライズオブナイトメア」「ヴァーチャファイター」などの映像化権を有している。映像化されるメディアは、映画やテレビ、デジタルコンテンツなど多岐にわたる予定。
STORIESのCEO鈴木智也氏とチョルフィン氏は、アメリカを拠点としながら企画開発を進めていくことになる。
現在ハリウッドでは、エレクトロニック・アーツの人気ゲーム「ニード・フォー・スピード」の実写映画版が製作され日本でも公開されたのに続き、ユービーアイソフトが「アサシン クリード」の映画化準備を進めているなど、セガのみならず、他のゲーム会社によるコンテンツの映像化が積極的に実現されている。(鯨岡孝子 / 編集部・入倉功一)