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能年玲奈、クラゲに「興奮します」とエサあげ

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笑顔でエサを与える能年玲奈
笑顔でエサを与える能年玲奈

 女優の能年玲奈が、16日、すみだ水族館で行われた主演映画『海月姫』の公開記念イベントで、クラゲの1日飼育員に挑戦。クラゲオタクのヒロイン・月海を演じた能年は、「撮影をずっと共にしていたので、タコクラゲがかわいくてしょうがないです。やっぱり一番好きですね」と語った。

映画『海月姫』フォトギャラリー

 能年は、すみだ水族館で生まれた生後3か月のタコクラゲの赤ちゃんにエサをあげながら「すごく楽しいです。劇中ではわたしがエサをあげるシーンはなかったので、興奮します」と笑顔で餌付けを体験。「水玉の模様がかわいいので」と赤ちゃんクラゲに「水玉ポン」という名前を付け、「苗字が水玉、名前がポンです」と明かしていた。

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 撮影時のエピソードを聞かれると、「(菅田将暉演じる)蔵之介とは、水族館で長い時間一緒に撮影していましたし、長谷川(博己)さんには『クラゲのポーズをやってください』とわたしからお願いして、セリフに勝手に動きを付けたアドリブをやってもらいました。お気に入りは、蔵之介と出会う冒頭の熱帯魚店のシーンです」とコメント。

 この日は、タレントで魚類学者のさかなクンもイベントに同席。さかなクンと能年はNHK連続テレビ小説「あまちゃん」で共演していた。手描きのクラゲのイラストを持って登場したさかなクンは、「あの熱帯魚店は、わたしが毎週通っているお店で、なんという縁かとびっくりしました。ギョギョギョ。店長さんに教えてもらって、能年さんにたい焼きを持っていったんです」と話し、「今度は“海月姫”とさかなクンの海つながりで、とってもいいですね」とハイテンションで喜びを表していた。

さかなクン
さかなクン、能年にたい焼きを差し入れしていた

 本作は、累計発行部数300万部を突破した東村アキコの同名コミックを実写化。男子禁制のアパートに住み、男を必要としない人生を送るクラゲオタクの月海とオタク女子軍団「尼~ず」が、美しすぎる女装男子・蔵之介(菅田将暉)との出会いによって変わっていく姿を描いたコメディータッチのシンデレラストーリー。監督は『映画 ひみつのアッコちゃん』『L・DK』の川村泰祐。この日、イベントで能年が名付け親になったタコクラゲの赤ちゃんは、12月31日まで映画『海月姫』公開記念クラゲとして、すみだ水族館に展示される。(取材/岸田智)

映画『海月姫』は12月27日より全国公開

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