ジャックとクロエの恋愛はアリ?「24」メアリー・リン・ライスカブが新シリーズを語る!
![次は日本で撮影したい! クロエ役のメアリー・リン・ライスカブ](https://img.cinematoday.jp/a/GlcB3mAWDGCn/_size_640x/_v_1418751517/main.jpg)
大ヒット海外ドラマ「24 -TWENTY FOUR-」で主人公ジャック・バウアーが最も信頼する相棒クロエ・オブライエンを演じた女優のメアリー・リン・ライスカブが来日。4年ぶりのシリーズ最新作「24 -TWENTY FOUR- リブ・アナザー・デイ」について語った。
指名手配犯として欧米に潜伏中だったジャックが、アメリカ大統領の暗殺計画を阻止するべく英国ロンドンを奔走する本作。本格的な海外ロケを行い、エピソード数を24話から12話に短縮するなど、新たな試みが積極的に取り入れられている。
クロエのキャラクターもある悲劇のために大きく変化しており、劇中ではパンクファッションに身を包んだ衝撃的なビジュアルを披露。メアリーも、「最初はとてもショックだった」というが、「でも今は、全く違う人間になった彼女を演じられたことを誇りに思っている。『24』のような常に忙しい作品の中で、あれだけ新しいキャラクターを組み立てることができたのは楽しかったわ」と語る。
キーファー・サザーランドふんするジャックとの絆は相変わらず。当初は憎まれ役だったクロエが、ジャックの右腕として、ここまで愛されるキャラになったことにメアリーは「二人の関係が一人歩きしていったというのかな。きっと観ている人たちの思いが反映されたんだと思う」と感謝。続けて「だから、どうか(劇中で)殺さないでほしいわ!」と懇願した。
ちなみに、テロを防ぐためには非道な手段もいとわないジャックの正義を支持できるか尋ねると「ノー!」と即答。「日本ではわからないけれど、女性ってボーイフレンドをもっと良くしてあげようとするところがあるの。だから、もしクロエがジャックの彼女で、助けてあげようと考えたなら、彼も変わるかも!」と笑顔。しかし、劇中で二人の恋愛関係が描かれる可能性については「例えそんなシーンを撮ったとしても、みんなで観てからカットするでしょうね」と否定した。
本作をきっかけに、ファンの間でシリーズ継続を望む声が大きくなることは必至。メアリーも「これから先どうなるのかはわからない」と言いつつ、「わたしはロサンゼルスでなまけているのが好きなんだけど、ロンドンを舞台にしたことがシリーズにとても良い影響を与えたから、もっと違う場所で大規模な撮影をすることになるかも。そしたら、今度は東京がいいわ!」と笑みを浮かべていた。(編集部・入倉功一)
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