トム・ハンクス、デイヴ・エガーズ著「ザ・サークル」映画化に出演、プロデュースも
「驚くべき天才の胸もはりさけんばかりの奮闘記」や小説版「かいじゅうたちのいるところ」の著者であるデイヴ・エガーズの2013年の小説「ザ・サークル」の映画化に、トム・ハンクスが出演、プロデューサーも務めることがDeadline.comにより明らかになった。
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本作は、ザ・サークルという、大手インターネット会社で働き始めた一人の女性が、そこでユーザーのあらゆるデータが流用され、プライバシーが犯されていく様を目の当たりにするというストーリーで、現代のネット社会に警鐘を鳴らす作品だ。
映画『スマッシュド ~ケイトのアルコールライフ~』のジェームズ・ポンソルトが監督と脚本を手掛ける。
ハンクスは、トム・ティクヴァ監督、エガーズの小説「ア・ホログラム・フォー・ザ・キング(原題) / A Hologram For the King」の映画化でも、製作・出演しており、こちらは現在ポストプロダクション中、2015年公開が予定されている。(鯨岡孝子)