パックマン、ドンキーコング、スペースインベーダーが奇跡の共演!地球侵略を開始!
パックマンにドンキーコング、スペースインベーダーなど、日本発のゲームキャラクターたちがメーカーの枠を越えて共演するハリウッド映画『ピクセル』から、巨大なゲームキャラが世界各地を侵略する姿を捉えた、奇想天外なビジュアルが公開された。
パックマン、ドンキーコング、スペースインベーダーがハリウッド映画に!フォトギャラリー
同作は、友好的な交流を夢見た人類が発信した電波を挑戦状ととった宇宙人が、地球からの情報にあったゲームキャラクターの姿となって、地球侵略に乗り出すSF映画。おなじみの人気キャラクターが、触れるもの全てを昔懐かしいレトロゲームのような、カクカクとした「ピクセル」にしていくさまが描かれる。
公開されたビジュアルには、アメリカのサンフランシスコにパックマン、オーストラリアのシドニーにギャラガ、フランスのパリにスペースインベーダー、イギリスのロンドンにセンチピードが出現し、かわいくも不気味に侵略のときを待つ姿が。さらに日本の東京には任天堂のドンキーコングが降臨。富士山やスカイツリーに向かってタルを投げつける様子が描かれている。
本作には、バンダイナムコゲームス、任天堂、タイトー、アタリといったゲーム会社が協力。ゲームがテーマの作品としては、2012年公開のディズニーアニメ『シュガー・ラッシュ』が知られているが、実写版のハリウッド映画で複数の異なるゲーム会社のキャラクターが登場するのは、史上初の快挙になるという。
主演はアダム・サンドラーとミシェル・モナハン。監督は『ハリー・ポッター』『ナイト ミュージアム』シリーズなどのクリス・コロンバスが務めており、奇跡の共演の実現に「これほどの伝説的キャラクターたちを、僕たちの思い通りに同じスクリーン内で動かすことができるだなんて、興奮するよ。今回参加してくれたゲーム会社の方々には本当に感謝している」と喜びを語っている。(編集部・入倉功一)
映画『ピクセル』は2015年夏、全国公開