関根勤、いざとなったら娘は俺が守る!
タレントの関根勤が21日、映画『96時間/レクイエム』の公開記念イベントにはるな愛と出席。韓国人歌手・Kと結婚した娘・関根麻里について、「ようやく嫁にいってくれたという感じ。二人が仲良くしている姿を見ると俺も(芸能界で)頑張ってきてよかったなって思います」と改めてコメントした。
本作は愛する家族のためなら手加減せずに相手をなぎ倒す、すご腕の元CIA捜査官のさらなる試練を描いたアクション大作。関根は主演俳優であるリーアム・ニーソンや監督のリュック・ベッソンの大ファンであるといい、ニーソンについては「俺より歳がひとつ上。尊敬しています。リーアム・ニーサンと呼んでいます」と絶賛。
シリーズを通して描かれるニーソンの父親ぶりについても「娘のために体をはるというところはやはり共感しますよ。僕も麻里がサメに襲われでもしたら、(身代わりになって)いきますもんね」と発言。「ニーソンのように相手を倒すことはできませんが、いざとなったら、わたしが食べられます。もう十分に生きましたからね。まあ、おいしくはないでしょうけど」とご機嫌。多忙だったこの一年についても「僕の芸能生活の中で一番忙しかった年だった。1月に映画を初監督させてもらって、夏に娘の結婚。新しいチャレンジのいっぱいあった一年」としみじみ。今年一年の漢字を問われると「愛」と笑顔で表現していた。
また、同席したはるな愛のほうも恋に翻弄された一年を「暴」と漢字一文字で表現。イベント後は、女優の杉森茜とタレントの一ノ瀬文香が同姓婚を発表したニュースにも言及。「日本もそういう時代になってきたんだなって嬉しいですね。おめでとうございます」と祝福のメッセージを送っていた。(取材・文:名鹿祥史)
映画『96時間/レクイエム』は2015年1月9日より全国公開