藤原竜也＆岡田将生「ST」撮影秘話を芦名星ら共演者が暴露！

　藤原竜也と岡田将生が出演する『映画 ST 赤と白の捜査ファイル』の公開を記念して、「ドラマ『ST』全10話イッキミ耐久レース～ボク、もう帰ってもいいかな～」が22日にTOHOシネマズ六本木ヒルズにて開催され、本作に出演する芦名星、柴本幸、水上剣星、佐藤東弥監督、森雅弘プロデューサーが出席した。

【写真】「ST」共演者、藤原竜也＆岡田将生の撮影秘話を暴露！

　本作は、藤原演じる赤城と岡田演じる百合根がバディを組み、警視庁の特殊機関「ST」の変わり者たちと不可解な難事件を解決していくさまを描いた人気ドラマの映画化。ドラマ最終話から続く劇場版では、殺人容疑で逃亡する赤城の疑いを晴らすべく、百合根が奮闘するさまが描かれる

　この日、シークレットゲストとして登場した芦名たちは、ゲストが藤原と岡田ではなく申し訳ないと恐縮するも、「STメンバーのエピソードをお伝えしたい」と観客を喜ばせ、普段はしっかりしている岡田が、酔っぱらったときに見せた一面を暴露。店で飲んでいるときにサインを頼まれたSTメンバーが1枚の色紙に順番にサインをしていると、最後に書くはずの三宅弘城のスペースに、すでに書き終えた岡田が「ST」と記し、「これで完璧でしょ！」と言い放ったことがあったそうで、森プロデューサーは「普段はしっかりしているのに、酔っぱらうとちょいちょい面白いことが起こる」とぶっちゃけた。

　芦名は説明や専門用語を含んだ長ゼリフが多いことにも触れ、「竜也さんは前日に台本をもらっても完璧にセリフを頭に入れていらっしゃる。普通だったらかんでしまったり、1回くらいNGがあるような雰囲気のところでもバンッと一発でやってしまうあの迫力がすごい」と藤原の役者魂を絶賛した。

　また、藤原と岡田発信で「セリフをかんだら差し入れを入れる」という罰ゲームを行っていたと明かす芦名。しかし、セリフがほとんどない窪田正孝だけは「気を抜いたら差し入れを入れる」というルールができたそうで、「『あれ？　今窪田くん気を抜いたでしょ』という瞬間が訪れたら差し入れをするという、みんなの判断にゆだねられる一番不利な状態になってしまった」と楽しい現場の空気感が伝わるエピソードで会場を盛り上げた。（取材・文：鶴見菜美子）

『映画 ST 赤と白の捜査ファイル』は2015年1月10日より全国公開
ドラマ「ST 赤と白の捜査ファイル」DVD-BOXは12月24日より発売（税込み：1万9,656円）