オバマ大統領、今年最も良かった映画を発表
アメリカのバラク・オバマ大統領が選ぶ今年一番の映画は、『6才のボクが、大人になるまで。』だという。Peopleのインタビューで明かした。
同メディアの「ベストオブ2014」をテーマとするインタビューに、ミシェル・オバマ夫人と2人で応じたオバマ大統領。その中で彼は「『6才のボクが、大人になるまで。』は最高の映画でした。今年最も気に入った映画です」と絶賛している。
本作は、『ビフォア』シリーズなどのリチャード・リンクレイター監督がメガホンを取り、6歳の少年とその家族の12年にわたる軌跡をつづった人間ドラマ。主人公の少年を含め主要人物を同じ俳優が12年間演じ続けたことでも話題を集めており、ロサンゼルス映画批評家協会賞の作品賞ほか数々の賞を受賞。アカデミー賞にも期待が寄せられている。
またオバマ大統領は、娘たちが見せるYouTubeの動画も楽しんでいるという。「BatDad(バットマンのお面をかぶった一般男性が彼の子供たちとの日常をアップしている動画)を見ているときがお気に入りの時間だね」とインターネットメディアにも積極的に触れている様子だった。(編集部・井本早紀)