「ティム・バートンの世界」展が動員20万人突破！夏木マリがトゲトゲ衣装で祝福！
女優の夏木マリが22日、六本木の森アーツセンターギャラリーで行われた美術展「ティム・バートンの世界」動員20万人達成記念セレモニーに来場し、ティム・バートン監督にインスパイアされたというトゲトゲの衣装を披露した。
「ティム・バートンの世界」は、バートン監督が幼少期に描いたスケッチから、デッサン、写真、映画製作のために作ったキャラクター模型、未公開映像作品など約500点に上る展示品から彼の世界観に迫る美術展。11月1日から開催され、27日目となる11月27日には早くも動員10万人を突破。そしてついにこの日、動員20万人を突破することとなった。
スペシャルゲストとして来場した夏木は、トゲトゲが全身にちりばめられた白いコートを見せながら、「この展覧会にインスパイアされて、こんなになっちゃいました。（トゲは）痛いけど、おしゃれは我慢ですから」とにっこり。
「もともとリスペクトしていました」というバートン監督についても、「今回改めて（美術展を）拝見したら、すごい才能だなと思ったと同時にインスパイアもされた。今度ライブをやるので、そのアイデアを考えていたんですが、まさにこれはバッチリ。ティム・バートンの世界観でやりたいと思った。まさにナイスタイミングだなと思った」と非常に刺激を受けている様子だった。
栄えある20万人目の来場者になったのは、高校時代からの友人同士である杉浦愛美さんと村岡左和子さん。くしくも20万人目の観客になったことについて「ティム・バートン監督の映画が大好きなので、ここに来ることができてうれしいです。特に『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』は小さいころから観ていました」と笑顔を見せた杉浦さん。そんな2人へのプレゼントとして、ブーケ、ケーキ、そして愛蔵本「ティム・バートンの世界（日本語版）」などが夏木から手渡され、会場からの拍手を受けていた。（取材・文：壬生智裕）
「ティム・バートンの世界」は2015年1月4日まで森アーツセンターギャラリーにて開催中