『ジュラシック・パーク』14年ぶり新作の日本版予告公開!新種の恐竜も登場
映画『ジュラシック・パーク』シリーズ14年ぶりの新作『ジュラシック・ワールド』の第1弾日本版予告編が公開され、ついにオープンした恐竜のテーマパークの様子と人間の手によって生み出された新種の恐竜の存在が明らかになった。また、実際にそのテーマパークが存在するという体で作られた、日本版テーマパークサイトも併せてお披露目となった。
本作は、1993年に始まった『ジュラシック・パーク』シリーズ第4弾にして14年ぶりの新作。第1弾、第2弾でメガホンを取ったスティーヴン・スピルバーグは製作総指揮にまわり、新鋭コリン・トレヴォロウ監督がこれまでのシリーズの迫力をそのままに、壮大なスケールで世界最高のテーマパーク、そして新たな恐竜の世界を作り上げた。主演は『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』など話題作への出演が続くクリス・プラット。
今回公開された予告編では、これまでのシリーズではオープンまで至らなかったテーマパークがついに開園し、大勢の人々がイスラ・ヌブラル島の手付かずの川を漕ぎ下る「白亜紀クルーズ」や巨大なプールで行われる「モササウルス餌やりショー」を楽しむなど、恐竜がエンターテインメントとなった世界の様子が明らかに。
しかし、「100年かけて発掘した骨よりもこの10年の遺伝子情報が役立つ」と女性科学者(ブライス・ダラス・ハワード)らがハイブリッド種を作り出したことで事態は一変。賢く、動くもの全てを殺す新種の恐竜がテーマパークを恐怖に陥れるさまが映し出される。12メートルの壁を飛び越えるというその恐竜は一体どんな姿なのか、期待は高まるばかりだ。スピルバーグはファンへ「皆さん、ついにオープンを迎えるジュラシック・パークにようこそ!」と自信ありげにメッセージを送っている。
テーマパークサイトでは、パークの最新情報を更新中。創始者ジョン・ハモンドのあいさつをはじめ、その安全性と最新技術、各エリアで楽しめるアトラクション、パーク内にいる恐竜の詳細について説明されており、実際に「ジュラシック・ワールド」が存在していると錯覚してしまいそうになる。(編集部・市川遥)
映画『ジュラシック・ワールド』は2015年8月7日より全国公開