スコセッシ×アンドリュー・ラウ!『インファナル・アフェア』で結ばれた奇跡のタッグが実現
『インファナル・アフェア』シリーズのアンドリュー・ラウ監督と、同作のハリウッド版リメイク作『ディパーテッド』で監督を務めたマーティン・スコセッシがタッグを組んだ新作『リベンジ・オブ・ザ・グリーン・ドラゴン』が、2015年のゴールデンウイークに日本公開されることがわかった。
本作の舞台は、非合法移民が急激に増加した1980年代のアメリカ。数百万もの密入国者であふれ力こそが正義だった時代に、中国から密航船でやって来た少年2人は、麻薬、暗殺、誘拐、強盗、売春などあらゆる犯罪に手を染める不法入国者たちの組織「グリーン・ドラゴン」の幹部にのし上がっていく。抗争により友情が引き裂かれ、時には愛する者を裏切らなければならないという過酷な暗黒街に身を置いた、彼らの生きざまが描かれる。
ラウは監督、スコセッシは製作総指揮を担当。脚本は『パティシエの恋』のアンドリュー・ロー。『トワイライト』シリーズのジャスティン・チョン、「Glee」のハリー・シャム・Jr、『グッドフェローズ』のレイ・リオッタらが出演している。(編集部・井本早紀)
映画『リベンジ・オブ・ザ・グリーン・ドラゴン』は2015年のゴールデンウイークに全国公開