古代日本の神話がアメリカでアニメ映画に!
アニメ制作会社ライカとフォーカス・フィーチャーズがタッグを組んで、古代の日本の神話を描く3Dストップモーション作品『クボ・アンド・ザ・トゥー・ストリングス(原題) / Kubo And the Two Strings』を手掛けることがDeadlineや複数のメディアによって明らかになった。
タッグ第1弾!映画『コララインとボタンの魔女 3D』フォトギャラリー
本作は、ライカとフォーカス・フィーチャーズによる4作目の作品。映画『コララインとボタンの魔女 3D』『パラノーマン ブライス・ホローの謎』はアカデミー賞長編アニメ部門にノミネートされ、今年公開された3作目『ボックストロールズ(原題) / Boxtrolls』(日本未公開)でも同賞ノミネートの対象作品リストに入るなど、評価の高い作品ばかりを製作してきた。
4作目では、ライカの社長トラヴィス・ナイトが監督デビューを果たし、製作は『パラノーマン ブライス・ホローの謎』のアリアンヌ・サトナーが担当。脚本も同作を手掛けたマーク・ハイムズとクリス・バトラーが執筆している。
声優陣には、マシュー・マコノヒー、シャーリーズ・セロン、ルーニー・マーラ、レイフ・ファインズなど豪華な顔ぶれが参加することになっている。ストーリーはまだ不明だが、古代の日本の神話を舞台にしたアドベンチャー・アニメ作品になるようだ。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)