歌手ブライアン・フェリーの息子が事故で重体
楽曲「ドント・ストップ・ザ・ダンス」「TOKYO JOE」などで知られる歌手のブライアン・フェリーの末息子マーリン(24)が、12月22日(現地時間)に車の正面衝突事故に巻き込まれ、重体だと報じられている。
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マーリンは3台の車を巻き込んだ事故に遭い、頭部にけがを負ったほか、脚、骨盤、左腕の複数か所を骨折したとのこと。乗っていた車はただの鉄くずの塊に見えるほどの事故だったようだ。マーリンが入院しているクイーン・エリザベス病院のスポークスマンによると、重体ではあるものの、容体は安定しているという。
ブライアンは病院に付き添っているものと思われ、多くのスターが家族に容体の問い合わせをしている。米ミュージシャンのナイル・ロジャースもその一人で、彼はブライアンの長男オーティスに「できたら、マーリンについて何でもいいから知らせてほしい」とツイート。オーティスは「もちろん。でも僕はあまりツイッターは利用しないし、これだと全てが新聞沙汰になってしまうので、親父に電話をするのがベストだと思う」と返事をしている。
ミュージシャンのガイ・フレッチャーも「オーティス、みんな君の家族のことを気にかけている。マーリンのために祈っているよ」とツイートしている。
事故後、消防隊はマーリンを車から救い出すのに45分もかかったとのこと。オーティスはツイッターで「マーリンは手術室に入るまで意識があり、クリスマスを祝えないことを一番悔しがっていた! この種のけがには最高の病院で治療を受けている」と報告し、弟を救い出してくれた消防隊員たちに礼を述べた。
他の運転手らは軽傷と無傷で済んだと報じられている。(BANG Media International)