ロバート・ダウニー・Jrが元カノに会うと…オタオタしている映像が公開
ロバート・ダウニー・Jrが、何よりも勝利にこだわるやり手弁護士を演じている映画『ジャッジ 裁かれる判事』の本編映像が公開され、ダウニー・Jrふんする弁護士ハンク・パーマーが元カノに会ってどぎまぎしている様子が披露された。
本作は、殺人容疑を掛けられた元判事である父の弁護を引き受けたハンクが、父と激しく対立しながら事件の真実を探る法廷サスペンス。今回公開されたのは、亡くなった母親の葬儀のために故郷に戻ったハンクが、高校時代の恋人サマンサ・パウエル(ベラ・ファーミガ)に出くわすシーン。
犬猿の仲の父(ロバート・デュヴァル)の前では強気の姿勢も見せるものの、サマンサの前では、思わず顔を手で覆ってしまうほどうろたえるハンク。彼女に見つめられると「その目はよせ」と注意するものの、サマンサの一挙一動に反応してしまうかわいらしさを見せる。監督のデヴィッド・ドブキンは、サマンサについて、「彼女は、『こうなっていたかもしれないのに』と思わせる存在なんだ。別れてしまったけど、昔を振り返ったときに、『もう少しだけ大人だったら、違う場所、違う時期だったら、違う選択を二つぐらいしていたら、もしかしたら……』と思わせる」女性であると説明。
またハンクを演じているダウニー・Jrは、元カノに会ったハンクの心境について、「かつてハンクはサマンサのもとを去った。彼女のような恋人を得たことは人生最高の出来事だっただろうに、彼は今でもそれを認めようとしない。彼は目の前にあるものを受け入れたくないんだ」とコメント。サマンサについては「こんなにカッコよくて、素朴で、クレイジーで、優しい女なのにね」とべた褒めし、「そんな個性をベラは見事につかんでいた。ベラは、セットにいた全員を圧倒していたよ」と続けている。(編集部・井本早紀)
映画『ジャッジ 裁かれる判事』は2015年1月17日より新宿ピカデリーほか公開