福士蒼汰、東出昌大の次は?2015年注目のイケメン俳優たち
2014年は映画やテレビドラマを通して福士蒼汰、東出昌大ら新たなスターがブレイクした。そこで、彼らに続く2015年注目のイケメン俳優に迫る。
■朝ドラをきっかけにブレイク
「あまちゃん」の福士や、「ごちそうさん」の東出など、朝ドラ出演がブレイクにつながるケースは多い。3月にスタートする朝ドラ「まれ」で注目すべきは、ヒロインの同級生役を務める山崎賢人。2014年に映画『L・DK』で披露した“壁ドン”が話題を呼び、“壁ドン王子”と呼ばれるなど、若い女性の間ですでに人気を集めている。
■人気ドラマの影響力も強い
「ST赤と白の捜査ファイル」「Nのために」の窪田正孝や、「きょうは会社休みます。」の千葉雄大は話題のドラマへの出演で人気に火がついた俳優。窪田は『ふがいない僕は空を見た』で極貧生活を送る高校生の複雑な感情をこまやかに表現したほか、「花子とアン」ではヒロインに恋心を抱きながらも温かく見守る優しさを持った幼なじみを好演。外見の良さだけでなく、確かな演技力も魅力の一つだ。一方千葉は「SUMMER NUDE サマーヌード」「水球ヤンキース」といった話題のドラマに次々と出演。少女漫画から飛び出してきたような甘いマスクが多くの女性の心をくすぐっている。
■少女漫画の実写化作品で女性をとりこに
2014年は『好きっていいなよ。』『アオハライド』など、少女漫画を実写化した作品のヒットが目立った。『ホットロード』で不良少年の刹那的な生き方を見事に表現した三代目J Soul Brothersの登坂広臣も引き続き注目を浴びるだろう。『海月姫』で女装男子という変わった役どころに挑戦した菅田将暉も注目株の一人。『共喰い』『そこのみにて光輝く』で複雑な事情を抱えた青年という難役をこなした演技力の持ち主で、2015年は『映画 暗殺教室』『ピース オブ ケイク』といった漫画実写化作品への出演が決定している。
■子役からの成功も
『神さまの言うとおり』『寄生獣』など、2014年最もオファーが絶えない俳優の一人であった染谷将太。子役としてデビューし、着実に演技力を磨いてきた染谷のように、子役から見事に成長を遂げた俳優にも注目だ。代表格は「MOZU」『バンクーバーの朝日』など、こちらも多数の作品に出演が続く池松壮亮。いまどきの青年から殺し屋といったセンセーショナルな役どころまで、幅広い役をこなせる実力に惹(ひ)かれる女性が多数で、2015年もその個性が存在感を放つこと間違いなしだ。(編集部・吉田唯)