『ロード・オブ・ザ・リング』への出演チャンスを断っていたカリスマ料理人のジェイミー・オリヴァー
イギリスのカリスマ料理人のジェイミー・オリヴァーが、ピーター・ジャクソン監督の映画『ロード・オブ・ザ・リング』の最終章、『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』へのカメオ出演のチャンスを断っていたと、BBC Newsの取材で明かした。
2001年、オリヴァーは、ニュージーランドで開かれるジャクソン監督の50歳の誕生日会で料理を担当してくれないか、とのオファーを受けたとのこと。さらに、そのオファーを持ちかけてきたエグゼクティブプロデューサーは、もし引き受けてくれたら、飛行機をすぐに手配するし、『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』に出演できると話したそう。しかし、残念ながら、すでに関わっていた仕事があり、オファーを受けられなかったとのこと。
オリヴァーは、「残念ながら、抜けられない仕事があった。ものすごくやりたい話だった。しかも、僕ならきっとうまく映画にはまったに違いない」とコメントしている。(鯨岡孝子)