『妖怪ウォッチ』興収50億円突破！『アナ雪』しのぐハイペース！
子供たちの間で爆発的な人気を誇る「妖怪ウォッチ」初の劇場版アニメとなる『映画 妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン！』の興行収入が50億円を突破した。配給の東宝が発表した。
昨年12月20日の公開から16日目となる1月4日の時点で、動員491万3,787人、興収54億2,423万4,000円を記録。昨年、公開17日間で動員432万519人、興収52億7,813万7,250円をあげた大ヒット作『アナと雪の女王』（全国598スクリーン公開・最終興収254億7,000万円）をしのぐ、驚異的なペースの興行を展開している。
全国408スクリーンで公開された本作は、土日2日間で興収16億2,889万3,000円と、東宝史上の新記録を達成。昨年7月から販売された前売り券は、100日で72万1,422枚を売り上げ（10月26日時点・コンビニ他流通店での特別前売り券販売数を除く。劇場取り扱いの劇場前売り券の販売枚数のみ）、こちらも東宝映画史上最高枚数を記録した。最終的には114万433枚を売り上げ、公開前から2015年冬の劇場版第2弾の公開も決定している。
劇場には、「妖怪ウォッチ」グッズを身に着け、終演後には歌い踊りながら場内から出てくる子供たちの姿が数多く見受けられたとのこと。冬休み時期は終了したが、子供と一緒に訪れる大人を含めたファミリー層もしっかりと取り込んでいるといい、東宝では「引き続き興行の盛り上がりが期待できる」としている。（数字は興行通信社、文化通信社、配給元など調べ / 編集部・入倉功一）
『映画 妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン！』は全国公開中