三田村邦彦の三男坊が俳優ROLLYを絶賛!「自分で自分を表現されていた」
三田村邦彦・中山麻理夫妻の三男で俳優の中山麻聖が12日、都内で行われた初主演ドラマ「牙狼<GARO>-魔戒ノ花-」ブレーレイ&DVDボックスのリリース記念イベントに出席。第19話に「指揮者ヨハン」役でゲスト出演し、その怪演ぶりが話題となったROLLYの演技を「(演じるだけでなく)自分で自分を表現されていた」と絶賛した。
「牙狼<GARO>-魔戒ノ花-」は昨年4月にテレビ東京系で放送された「牙狼<GARO>」の第4期テレビシリーズ。この日は中山をはじめ、クロウ役の水石亜飛夢、ユリ役の石橋菜津美も出席したが、秋元才加、哀川翔、大杉漣ら、本作の豪華ゲスト出演者の存在が話題に上がると、中山は「みなさんと濃い時間を過ごさせてもらって、いろんな話も聞かせていただき、25話分すべて思い出に詰まっています」と感慨深げにコメント。中でもROLLYとの共演は強く印象に残ったという。
ROLLYは金田龍監督がメガホンを取った第19話で美しい旋律に乗って現れ、人々を襲う天才指揮者ヨハンとして出演しているが、中山は「ROLLYさんとのお芝居は本当に楽しくやらせていただきました。ROLLYさんの役はすごく特殊な役柄で、シーンごとに、扮装ですとか装飾品が変わっていくんですが、それをすべて自前で用意されていて、自分で自分を表現されているなって勉強になりました」と語った。
「僕自身は芝居一本で生きてきた人間だったので、どちらかというとROLLYさんはアーティストとしてのイメージがすごく強くて、ROLLYさんのそういう部分をじっくり見させていただきました」と濃密だったというROLLYとの時間を紹介。ROLLYが中山の演じた冴島雷牙の白コートについて「かっこいいね! 俺も着てみたい」と話していたというエピソードも笑顔で振り返っていた。(取材・文:名鹿祥史)
「牙狼<GARO>-魔戒ノ花- Blu-ray&DVD BOX 2」は2月3日発売