“顔面凶器”小沢仁志、自分の顔に「怖すぎるだろ!」と突っ込み
俳優の小沢仁志が15日、東京・秋葉原で行われたPS4 / PS3専用ゲームソフト「龍が如く0 誓いの場所」完成披露記者会見に出席、自分をイメージしたゲームキャラクターの迫力に驚きの表情を見せた。この日の会場には、小沢のほか、竹内力、鶴見辰吾、中野英雄、黒田崇矢、宇垣秀成、そして本シリーズの総監督を務める名越稔洋らこわもての男たちが集結した。
2005年に第1作が発売されて以来、シリーズ累計出荷本数650万本を数える人気ゲーム「龍が如く」シリーズ。その最新作となる「龍が如く0 誓いの場所」は、1988年のバブル期の東京と大阪を舞台に、主人公・桐生一馬と真島吾朗の若き日の活躍を描き出すエンターテインメント作品となっている。
さらに今回は、小沢、竹内、鶴見、中野ら、Vシネマやヤクザ映画などでおなじみの豪華キャストが声の出演および、彼らの顔を元に作成された3DCGキャラクターとして参戦。本気のキャスティングが話題を集めており、小沢も「やっと呼ばれて。遅ぇよ!」と軽口をたたきながら、「やるだけのことは頑張りましたよ。期待してください」と充実した表情。
一方の竹内は「東京に出てきて30数年たつが、秋葉原に踏み込んだのは初めてだからドキドキする。みんなにいじめられるんじゃないかと」と告白。「余計な質問をしないようにな!」と司会者をどう喝(!?)してみせ、会場を笑わせていた。
この日はゲーム中のPV映像を初披露。映像内には、小沢ふんする武闘派ヤクザの久瀬大作がバイクに乗りながら襲いかかってくるという迫力満点のシーンがあり、それを観た小沢も「こりゃ怖すぎるだろ! 開いた口がふさがらなかったよ。俺は顔面凶器と呼ばれているけど、こいつ(久瀬)の方が顔面凶器だよ! だいたい俺はがに股じゃなくて、本当は内股(うちまた)なんだよ」とボヤきながらも、そのクオリティーの高さに舌を巻いていた。
そして最後に本作の見どころを「とにかくスケール感がすごいから。台本もものすごく分厚くて。読むのに8時間くらいかかったけど、読み終わったら感動したよ」と語る小沢。続けて竹内も「予想がつかないストーリー展開だけど、皆さんにどんどんやってほしいなと」と呼び掛けていた。(取材・文:壬生智裕)
PS4 / PS3専用ゲームソフト「龍が如く0 誓いの場所」は3月12日発売(税別:8,190円)