エドガー・ライト監督の新作がソニー配給で本格始動!
全米で大ヒットした映画『きっと、星のせいじゃない。』のアンセル・エルゴートが主演交渉中のエドガー・ライト監督の新作『ベイビー・ドライバー(原題) / Baby Driver』が、本格的に製作が始動していることがVarietyで報じられた。
エドガー・ライト監督映画『ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!』場面写真
本作は、英国のロンドンを拠点にする映画製作会社ワーキング・タイトル・フィルムズの下で企画されている作品で、このたび同会社が製作/配給会社トライスター・プロダクションズとメディア会社MRCとの製作費の共同出資の契約を結んだことで、トライスター・プロダクションの親会社であるソニー・ピクチャーズが配給することになった。
ライト監督は、当初予定していた映画『アントマン(原題) / Ant-Man』を製作上の相違で降板しており、本作を手掛けるようになった。そのストーリーは、サウンドトラックを聴きながら逃亡車を運転するドライバーが、犯罪組織のボスに強制的に強盗の仕事を命じられ、さまざまな困難に直面するというもの。
『アントマン(原題)』の降板は残念だったが、今作に期待したい。 (細木信宏/Nobuhiro Hosoki)