『28日後…』第3弾が実現か!ダニー・ボイル監督により企画進行中
ダニー・ボイル監督がメガホンを取った映画『28日後…』(2002)の第3弾となる続編企画が具体的に進行中であることが明らかになった。1作目の脚本を手掛けたアレックス・ガーランドがIGNに明かしたもので、現在ボイル監督と製作を務めるアンドリュー・マクドナルドとの間で、話し合いがもたれているという。
『28日後…』は、人間が凶暴化してしまう伝染病により壊滅状態となったイギリスで、わずかに生き残った人々のサイバイバルを描くパニック映画。世界的なヒットを記録し、2007年には、フアン・カルロス・フレスナディージョ監督による続編『28週後…』が公開されている。
同サイトに対してアレックスは「(続編の)アイデアはある。ちょうど真剣な話し合いを始めたところなんだ」とコメント。「ダニーとアンドリュー、それに僕らは、続編についてかなり真剣に考えているから、難しいけれども、(実現の)可能性はあるよ」と明かした。3作目の可能性については2008年の時点で報じられており、続編のタイトルは「28 マンスズ・レイター」(28か月後)になるとされていた。『28週後…』では伝染病が世界中に拡大したことが示唆されていたが、舞台がどこになるのかも含め、シリーズファンから注目を浴びることになりそうだ。
アレックスは監督デビュー作となるドーナル・グリーソン主演のSFスリラー『エクス・マキナ(原題) / Ex Machina』が1月21日よりイギリスで公開される。(編集部・入倉功一)