岡田将生×「水どう」“ミスター” 鈴井貴之、北海道舞台のコメディードラマで初タッグ!
俳優の岡田将生が、4月放送のテレビドラマ「不便な便利屋」(テレビ東京)に主演し、人気バラエティー番組「水曜どうでしょう」の企画・出演で知られる“ミスター”こと鈴井貴之と初タッグを組むことが明らかになった。脚本&監督を務める鈴井が北海道を舞台に描くのは、全くかみ合わない3人の男たちによる奇想天外なコメディー。
本作で描かれるのは、北海道の名もなき田舎町の便利屋で働くおせっかいなオーナーの松井、離婚歴3回の梅本、吹雪の日に迷い込んだ脚本家の竹山の三人によるトンチンカンなズレたストーリー。テレビ東京初出演の岡田は、新進気鋭の脚本家で、一番気持ちを込めて書いたシーンが撮影現場で勝手に書き変えられ、監督と口論になった際に、「割り切ろうよ」と言われたことで嫌気がさして東京を離れる主人公・竹山を演じる。
北海道でのロケを楽しみにしている様子の岡田は、「周りにはベテランの方々がいて、監督には鈴井さんという何が現場で起こるかわからない、どんなことが待っているのか楽しみでしょうがありません。 どんなことにも柔軟にいようと思っています」と期待と抱負を語った。
一方、連続ドラマ全編の脚本&監督は初という鈴井は、不便だからこそステキな田舎に魅力を感じており、何にも急かされない、ゆっくりとした田舎の時間を描きたかったという。しかし、「ただこれは単純な田舎賛美の物語ではない」とも断言。「ゆったりとした時間の中のドタバタ劇。せわしない主人公たち。 矛盾する世界。だから不便な便利屋なのだ(なんてね)」と独特の世界観を垣間見せている。
放送に先がけ、19日夜9時からは番組公式サイトで、岡田と鈴井が極寒の撮影現場でトークする配信も決定。二人がどんな世界を作り上げるのか、早くも注目を浴びそうだ。(編集部・吉田唯)
ドラマ「不便な便利屋」は4月より毎週金曜深夜0時12分よりテレビ東京系にて放送(スタート日未定)