ヘヴィメタルバンド、モトリー・クルーの映画が始動!
1981年に結成されたヘヴィメタルバンド、モトリー・クルーを描く新作『ザ・ダート(原題) / The Dirt』の製作が、フォーカス・フィーチャーズのもと企画されていることがThe Hollywood Reporterや複数のメディアによって明らかになった。
本作は、作家ニール・ストラウスと、モトリー・クルーのメンバー、ヴィンス・ニール、ニッキー・シックス、トミー・リー、ミック・マーズらが執筆したニューヨーク・タイムズのベストセラー伝記本「the dirt モトリークルー自伝 (The Dirt: Confessions of the World's Most Notorious Rock Band)」を基に映画化が進められている作品。
さらにバンドメンバーは、映画『幸せへのキセキ』のジュリー・ヨーン、映画『ザ・ウォーカー』のエリック・オルセンらと共に共同プロデュースする。監督は、テレビシリーズ「ジャッカス」や映画『ジャッカス』シリーズを手掛けてきたジェフ・トレメインがメガホンを取り、脚本は映画『トリプルX』のリッチ・ウィルクスとテレビシリーズ「カリフォルニケーション」のトム・カピノスが共同で執筆することになった。
そのストーリーは、1980年代にモトリー・クルーが人気を博していく中で、バンドメンバーがドラッグやアルコール漬けになったり、さらに彼らの美女との交際や警察沙汰なども含んで描いていくようだ。これから俳優を探していくようだが、まだ撮影日程は決まっていない。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)