ベル・アンド・セバスチャンのフロントマンが「ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール」をミュージカル映画化!8月日本公開
スコットランド・グラスゴーが生んだ人気バンド、ベル・アンド・セバスチャンのフロントマンであるスチュアート・マードックが2009年発表の同名アルバムをミュージカル映画化した『ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール』が、8月より日本公開されることがわかった。
本作は、グラスゴーを舞台に、思春期の少年少女の恋と痛みを描いたオシャレなミュージカル映画。拒食症のため入院中の少女イヴは、病院を抜け出して訪れたライブハウスでアコースティックギターを抱えたジェームズに出会い、音楽仲間のキャシーを紹介される……。監督・脚本のマードックが一緒に音楽を作り始めた2人の少女と1人の少年の姿をポップな音楽と共につづり、2014年のサンダンス映画祭で審査員特別賞に輝いた作品だ。
孤独な病院生活から音楽を通して世界に飛び出してゆくイヴを演じたのは、映画『エンジェル ウォーズ』のエミリー・ブラウニング。イヴに出会い、音楽仲間となって密かに恋するジェームズには『ウィークエンドはパリで』のオリー・アレクサンデル、キャシーにはテレビドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」のハンナ・マリーがふんしている。ミュージカルシーンはもちろんのこと、彼らがまとう1970年代風のキュートな衣装にも興奮させられること必至。(編集部・市川遥)
映画『ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール』は8月より新宿シネマカリテほか全国順次公開