ビートたけしが選ぶ「東スポ映画大賞」発表!宮沢りえ、大島優子ら受賞
全国10か所の映画祭ディレクターが選考した結果を基に、審査委員長を務めるビートたけしが独断で選ぶ「第24回東京スポーツ映画大賞」の受賞結果が19日、発表された。
銀行勤めの平凡な主婦が引き起こした大金横領事件のてん末を描いた『紙の月』からは、宮沢りえと大島優子(元AKB48)がそれぞれ主演女優賞と助演女優賞を受賞。
主演男優賞と助演男優賞には、ノミネーションに名前のなかった『上島ジェーン』『上島ジェーン ビヨンド』の上島竜兵と『イン・ザ・ヒーロー』の寺島進が選ばれる、同賞ならではのサプライズもあった。
なお、本年度の作品賞は該当なし。授賞式は来月22日に都内のホテルで行われる。(編集部・中山雄一朗)
「第24回東京スポーツ映画大賞」主な受賞結果は以下の通り。
監督賞:呉美保『そこのみにて光輝く』
主演男優賞:上島竜兵『上島ジェーン』『上島ジェーン ビヨンド』 ※『上島ジェーン』は2009年公開
主演女優賞:宮沢りえ『紙の月』
助演男優賞:寺島進『イン・ザ・ヒーロー』
助演女優賞:大島優子『紙の月』
新人賞:劇団ひとり『青天の霹靂』
外国作品賞:『ジャージー・ボーイズ』