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「MASTERキートン」長崎尚志の傑作ミステリーがドラマ化!監督は『ホットロード』三木孝浩!

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長崎尚志「闇の伴走者-醍醐真司の猟奇事件ファイル-」(新潮社刊)
長崎尚志「闇の伴走者-醍醐真司の猟奇事件ファイル-」(新潮社刊)

 「MASTERキートン」など浦沢直樹とのタッグで知られる漫画原作者で脚本家の長崎尚志によるミステリー小説「闇の伴走者-醍醐真司の猟奇事件ファイル-」が、WOWOWで連続ドラマ化されることが決定した。

 伝説の漫画家が残した未発表原稿に潜んだ連続女性失踪事件の謎を、元警察官の調査員・水野優希と漫画編集者・醍醐真司の異色コンビが追う同作。漫画の虚構の世界とリアルなドラマの世界が融合した、異色のクライムミステリーが展開する。

 劇中に登場する漫画は手塚治虫タッチのパロディー作品で知られる田中圭一とホラー漫画界のカリスマ・伊藤潤二が手掛け、アニメ「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」の佐藤大が脚本を担当。『アオハライド』『ホットロード』などで知られる恋愛映画の旗手、三木孝浩監督がメガホンを取り、初のミステリー作品に挑む。

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 原作者の長崎は「映像化不可能だと思っていたのですが、本当に出来ちゃうんですね。楽しみです」と喜びのコメント。一方、初めてのミステリー作品に「非常にワクワクしてます」という三木監督は「幻の原稿に隠された未解決事件の謎を解くというこの一風変わったミステリーの裏側には、底の見えない深淵なる闇があり、その魅力にすっかり引き込まれてしまいました。本作を監督するにあたり、その闇に臆することなく思いきりダイブして、この作品の核を掴み取りたいと思います」と気合を込めている。(編集部・入倉功一)

連続ドラマW「闇の伴走者」はWOWOWにて4月放送予定(毎週土曜22:00~)

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