日本アニメーション40周年記念!シンドバッドの冒険をアニメ映画化!
「世界名作劇場」シリーズや「ちびまる子ちゃん」で知られる日本アニメーションと『STAND BY ME ドラえもん』など山崎貴監督作品でもおなじみの白組がタッグを組んで企画・プロデュースする新作アニメ『シンドバッド 空とぶ姫と秘密の島』が7月に劇場公開される。
日本アニメーション40周年記念作品となる同作は、多くの映画やアニメの題材となってきた「アラビアンナイト」(千夜一夜物語)から、最も有名な、船乗りシンドバッドのエピソードを映画化。船乗りになり未知の世界へ旅することを夢見るシンドバッドと猿のミミの冒険が描かれる。
監督は「ちびまる子ちゃん」『映画ドラえもん のび太の恐竜2006』などの演出を手掛ける宮下新平。シリーズ構成は「山賊の娘ローニャ」(宮崎吾朗監督)の川崎ヒロユキが務め、『となりのトトロ』の佐藤好春がキャラクターデザインと作画監督を担当する。
本作について、白組の小池賢太郎と日本アニメーションの井上孝史プロデューサーは「この企画の製作のテーマは、『継承』、親から子へ、時代を超えて受け継がれるべき大切なことを不朽の名作にのせて、今の時代にあった形で映像化したいと考えています」とコメント。ディズニーの名作『アラジン』など「アラビアンナイト」から生まれた数多くの名作に並ぶ作品の誕生に期待したい。(編集部・入倉功一)
映画『シンドバッド 空とぶ姫と秘密の島』は7月全国公開