関ジャニ渋谷すばる、初の海外映画祭で観客総立ちの単独ライブ!
関ジャニ∞の渋谷すばるが、現地時間22日、オランダで開催中の第44回ロッテルダム国際映画祭に山下敦弘監督と共に参加した。同映画祭のスペクトラム部門には渋谷の単独初主演映画『味園ユニバース』が出品されており、渋谷は公式上映と舞台あいさつに参加。さらに、単独ライブでは観客を総立ちにさせるなど、海外映画祭初参加とは思えない堂々としたパフォーマンスで会場を盛り上げた。
【写真】渋谷すばる、英語のスピーチ!ロッテルダム国際映画祭フォトギャラリー
この日のために用意した関ジャニ∞と書かれた特注のTシャツを身に着けた渋谷は、「メンバーはいないですが、関ジャニ∞代表としてきたというつもりで、このTシャツを着させていただきました」と気合十分。ビリー・ジョエルの「ピアノ・マン」をカバーし、「Piano man」を「Japanese man」に変えるなど歌詞をアレンジして、観客の心をわしづかみにした。その後、本作の主題歌である「ココロオドレバ」「記憶」を熱唱。会場は嵐のようなスタンディングオベーションに包まれ、海外メディアには「ジャスティン・ビーバーのようだ」と取り上げられた。
舞台あいさつでは英語のスピーチを披露した渋谷。MCに初の単独主演について尋ねられると、「そうですね……でもグループはグループで楽しいことをやっていますし、一人では今回のようにいろんな表現ができるので、とても良い経験をさせてもらったと思っています」と一人での活動を振り返った。
イベント後に行われた囲み取材では、「英語のあいさつは練習してきましたけど、めっちゃ緊張しました。直前まで今やったら走って逃げたら間に合うかな、と思ってました」と本音を吐露。大いに盛り上がったライブについては、「100点だったかなと思います。お客さんが立ってのってくださっているのはわかりました。伝わっていればいいなぁと思いながら、歌わせていただきました」と満足げな様子だった。
さらに、関ジャニ∞に対するヨーロッパファンからのラブコールには、「関ジャニ∞として今度はヨーロッパに来てというファンの方の声は素直にうれしかったです」と喜びを見せ、「こうやって自分が来たことで何かきっかけになってつながっていければうれしいですね。日本でしか公演したことがないので、海外でもいつか公演してみたいです」と抱負を語った。(編集部・吉田唯)
映画『味園ユニバース』は2月14日よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国公開