会見ドタキャンのジョニー・デップ、約1時間遅れでレッドカーペットに!日本のファンもひと安心!
体調不良が伝えられていた俳優のジョニー・デップが27日、千代田区の丸ビルで行われた映画『チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密』のジャパンプレミアに出席し、日本のファンと触れ合った。
婚約者同伴のジョニー・デップが日本のファンと触れ合う!フォトギャラリー
昼の12時から有楽町のザ・ペニンシュラ東京で開催予定だった記者会見を体調不良のためにドタキャンしてしまったジョニー。関係者によると、本作PRのためにベルリン、ロンドン、ロサンゼルス、そして日本を巡るハードスケジュールをこなしたこともあり、疲労もあったのではないかとのこと。
ジョニー自身は「夜のジャパンプレミアには出たい」という意欲を見せていたそうだが、開始予定の18時になっても会場に姿を現さず。30分たっても40分たっても「まだホテルからも出ていない」という情報しか現場には到着せず、ファンや報道陣、そして関係者一同も「会見に続き、2度目の中止があるのでは……」とやきもきすることしきりだった。
しかし18時56分、婚約者で女優のアンバー・ハードと共にジョニーが会場に現れると、会場周囲に集まった1,500人の観客はホッとした様子とともに大歓声。そんなファンに笑顔を見せたジョニーは「みんなありがとう。また日本に戻ってこられて本当にうれしく思っているよ」とあいさつした。
その後はワイドショーなどのテレビカメラ向けのインタビュー、そして会場内に入ることが許されたおよそ250人のファンに対して写真撮影やサインなどにも気軽に応じるなどファンサービスを行ったが、その足取りはどことなくおぼつかない様子。いまだ体調が回復していない様子も見受けられた。そして一通りファンサービスを終え、ジョニーとアンバーが会場を後にしたのは19時41分。本日中止となった記者会見は、明日28日に行う方向で調整中だという。
本作は、キリル・ボンフィリオリの小説「チャーリー・モルデカイ」シリーズを、ジョニー主演で映画化したアクションアドベンチャー大作。何者かに盗まれたゴヤの幻の名画の行方を捜し出すインチキ美術商チャーリーの活躍を描き出す。(取材・文:壬生智裕)
映画『チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密』は2月6日より全国公開