優秀なキャスティングをたたえるアーティオス・アワード発表!『6才のボクが、大人になるまで。』『グランド・ブダペスト・ホテル』受賞
映画やテレビにおける優秀なキャスティングをたたえるアーティオス・アワードが今年も発表され、映画『6才のボクが、大人になるまで。』『グランド・ブダペスト・ホテル』などが選ばれた。
米キャスティング協会が主催する同賞は、独自性、創造性、および、作品全体の質に貢献するようなキャスティングが判断基準になるという。主役だけでなく、脇役やロケ地で雇われたエキストラなどのキャスティング担当者も受賞対象となっている。
例年は11月に発表された同賞は今年から1月になったため、今年に限り、受賞対象期間が拡大されたとThe Hollywood Reporterは報じている。映画『それでも夜は明ける』『ウルフ・オブ・ウォールストリート』などが今年になって受賞しているのはそのためだ。第30回アーティオス・アワードの主な受賞作品は以下の通り。(澤田理沙)
■巨額予算映画 ドラマ部門
『それでも夜は明ける』
■巨額予算映画 コメディー部門
『ウルフ・オブ・ウォールストリート』
■スタジオまたはインディペンデント映画 ドラマ部門
『ダラス・バイヤーズクラブ』
■スタジオまたはインディペンデント映画 コメディー部門
『グランド・ブダペスト・ホテル』
■低予算映画 コメディー
『ディア・ホワイト・ピープル(原題) / Dear White People』
■低予算映画 ドラマ
『6才のボクが、大人になるまで。』
■長編アニメ映画
『アナと雪の女王』
■テレビシリーズ ドラマ部門
「ブレイキング・バッド」
■テレビシリーズ コメディー部門
「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック 塀の中の彼女たち」
■テレビ映画またはミニシリーズ
「FARGO/ファーゴ」
ほか