ルーク・エヴァンスがリメイク版『クロウ/飛翔伝説』を降板!
『ドラキュラZERO』の注目の俳優ルーク・エヴァンスが、当初主演予定だったカルト的人気映画『クロウ/飛翔伝説』のリメイク作品を、急きょ降板したことがTheWrapによって明らかになった。
本作は、製作会社レラティヴィティー・メディアが製作を進めている作品で、昨年までは、『アルマゲドン・パニック』(日本未公開)のF・ハビエル・グティエレス監督がメガホンを取る予定で、その際はルーク自身も出演することにかなり乗り気だった。ところが、昨年末にグティエレス監督が降板して『ザ・リング』シリーズの製作を手掛けることになり、新たに若手のコリン・ハーディ監督が起用された。
だが、そのハーディ監督も12月初旬に依頼を受けたものの、サンダンス映画祭で今週プレミア上映される長編デビュー作『ザ・ハロウ(原題) / The Hallow』の編集に追われており、『クロウ/飛翔伝説』のリメイク作品の準備が当初予定していたよりも遅れ、開始のめどが立たないことから、ルークはスケジュールの都合上、降板せざるを得なくなったようだ。
そのため、レラティヴィティーとハーディ監督は撮影開始までに新たな主演俳優をキャスティングしなければいけなくなった。 (細木信宏/Nobuhiro Hosoki)