『ザ・リング』リブート版の全米公開日決定!
日本の人気ホラー映画をハリウッドでリメイクした『ザ・リング』シリーズのリブート作品『リングス(原題) / Rings』の全米公開日が、2015年11月13日に決定したと、Deadlineをはじめ各メディアが報じた。
ハリウッド版『ザ・リング』シリーズは世界中で大ヒットを記録した人気作品。『リングス(原題)』では、シリーズ前2作と同様にウォルター・F・パークスとローリー・マクドナルドが製作を担当し、これまで主演を務めてきたナオミ・ワッツに代わり、若手女優のマチルダ・アンナ・イングリッド・ラッツが本作の主演を務めることが明らかになっている。
また、その他の人気ホラー映画シリーズ最新作の公開日変更も明らかになった。まず、殺人鬼ジェイソンでおなじみの人気ホラー映画『13日の金曜日』のリブート版の公開日が、監督・キャストがいまだに決まっていない状況を反映するかのごとく、2015年11月13日から2016年5月13日へと引き延ばされた。その延期に伴い、『リングス(原題)』の公開日が決められたのではないかと海外メディアは報じている。
『13日の金曜日』リブート版の公開延期は今回で2度目であり、当初の公開予定日である2015年3月13日からは、通算1年2か月という大幅な延期となった。
その他に、超常現象映画『パラノーマル・アクティビティ』シリーズ第6弾であり、今回3Dでの上映もうわさされている『パラノーマル・アクティビティ:ザ・ゴースト・ディメンション(原題) / Paranormal Activity: The Ghost Dimension』の公開も、2015年3月13日から2015年10月23日に持ち越しとなった。この背景には、ハロウィーンシーズンにホラー作品をまとめて公開することで盛り上げていきたいという、配給の米パラマウント・ピクチャーズのもくろみがあるようだ。(編集部・石神恵美子)