“走る民族”を描く映画に、マシュー・マコノヒー出演か
クリストファー・マクドゥーガル著のノンフィクション「BORN TO RUN 走るために生まれた~ウルトラランナーVS人類最強の“走る民族”」の映画化に、アカデミー賞主演男優賞に輝いた映画『ダラス・バイヤーズクラブ』や『インターステラー』のマシュー・マコノヒーが出演する可能性があるとDeadline.comが伝えた。
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本著は、ジャーナリストである著者マクドゥーガルが、メキシコのコッパーキャニオンを訪れ、そこで暮らすタラウマラ族たちが、何故けがを負うことなく何百マイルもの距離を走ることができるのか調査、さらに、彼らに挑むウルトラランナーたちの極限状態が描かれる。
著者自身がランナーであり、何故走ると足が痛み、けがを伴うのか、という疑問を抱き、タラウマラ族たちにその謎解きの鍵を求めた。
マコノヒーにオファーされている役どころについては、明らかにされていない。
脚本家は、映画『ワールド・ウォー Z』のマシュー・マイケル・カーナハン。マコノヒーは、ガス・ヴァン・サント監督の映画『ザ・シー・オブ・ツリーズ(原題) / The Sea of Trees』が今年公開予定、また、アメリカ南北戦争を題材にした映画『ザ・フリー・ステート・オブ・ジョーンズ(原題) / The Free State of Jones』に出演が決まっている。(鯨岡孝子)