米女優が初めて仏セザール賞助演女優賞にノミネート
映画『トワイライト』シリーズのクリステン・スチュワートが、アメリカ人女優として初めてフランスのセザール賞助演女優賞にノミネートされた。
【動画】クリステン・スチュワート出演のロードムービー『オン・ザ・ロード』
セザール賞はフランスのアカデミー賞に値する栄誉ある賞で、クリステンはオリヴィエ・アサイヤス監督の映画『クラウズ・オブ・シルス・マリア(原題) / Clouds of Sils Maria』でノミネート。同映画でクリステンはジュリエット・ビノシュ演じるマリアのパーソナル・アシスタント、ヴァレンタインを演じているが、Vanity Fairは「人生最高の演技」と褒めたたえている。
アメリカ人がセザール賞にノミネートされるのは30年ぶり。1985年に映画『カルメン』でジュリア・ミゲネスが主演女優賞にノミネートされたが、助演女優賞にアメリカ人がノミネートされるのは初めたてだとYahoo Movieは報じている。2015年セザール賞は2月20日(現地時間)にパリで発表される。(澤田理沙)