『マトリックス』監督の新作SF、日本公開日ついに決定!
公開延期となっていたラナ&アンディ・ウォシャウスキー姉弟の新作SFアクション映画『ジュピター』が、3月28日より日本公開されることが決まった。『マトリックス』シリーズ(1999~2003)で映画界に映像革命をもたらしたウォシャウスキー姉弟にとって同作以来となる完全オリジナルストーリーの本作には、『フォックスキャッチャー』のチャニング・テイタム、『テッド』のミラ・クニス、『レ・ミゼラブル』のエディ・レッドメイン、『ロード・オブ・ザ・リング』のショーン・ビーンら豪華キャストが集結している。
物語は、地球でさえない日々を送っているジュピター(ミラ)がある日何者かに襲われ、遺伝子操作によって狼の遺伝子を持って生まれた遠い星の最下級の戦士ケイン(チャニング)に助けられるところからスタート。実はジュピターは宇宙最大の王朝の王族で、王朝のほかの3人の継承者たちはジュピターが引き継ぐ地球を狙い、10万年前から支配してきた全人類を今まさに滅ぼそうとしていた……。本作ではジュピターとケインという身分の違いから決して結ばれることのない二人が、人類を守るため宇宙最大の王朝を相手に戦いを挑むさまが描かれる。
併せて公開されたキャラクタービジュアルは、ウォシャウスキー姉弟ならではのスタイリッシュな背景に、チャニング、ミラ、エディ、ショーンがたたずんでいるというもの。それぞれPeople誌の「最もセクシーな男性」、Esquire誌の「最もセクシーな女性」に選ばれたこともあるチャニングとミラの夢の競演に加え、『博士と彼女のセオリー』でゴールデン・グローブ賞主演男優賞に輝き、オスカーノミネートも果たしたエディが怪演する敵にも注目だ。(編集部・市川遥)
映画『ジュピター』は3月28日より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国公開