“ミスター”鈴井貴之、ドラマ内でギネスに挑戦!前代未聞の試みに自信タップリ!
俳優の岡田将生と人気バラエティー番組「水曜どうでしょう」の“ミスター”こと鈴井貴之がタッグを組んだテレビ東京系連続ドラマ「不便な便利屋」(金・深0時12分~)の撮影において、出演者たちが実際にギネス世界記録に挑戦する、前代未聞の試みが行われることがわかった。また、レギュラーキャストも発表され、鈴木浩介や遠藤憲一の出演が明らかになった。
「水曜どうでしょう」の企画・出演のほか、舞台演出や執筆活動などで幅広く活躍する鈴井が、連続ドラマ全編の脚本・監督を初めて務める本作。北海道の名も無き町を舞台に、おせっかいを絵に描いたようなキャラの松井(鈴木)、3回の離婚歴を持つ梅本(遠藤)、若き脚本家の竹山(岡田)ら、3人の男たちが営む便利屋の日常をコメディータッチで描き出す。
劇中で挑戦するギネス記録は、「1時間で作るスノーマン(雪だるま)の数(Most Snowmen built in one hour)」。ドラマ内の設定でありながら、リアルに世界記録に挑むという常識破りな仕掛けについて鈴井監督は、「ドラマという虚構の世界に『ガチ!』を組み込む。虚構と現実の境界線を消す。これがこの作品のもう一つのテーマです」と自信たっぷりに語っている。
現在のギネス世界記録は、2011年1月15日にアメリカで制作された1,279体。果たして本作はこの記録を超えることができるのか。また、その結果が物語の展開にどんな影響を与えるのかにも注目したい。番組では、このギネス記録挑戦に参加するボランティアも募集する。(エキストラは現在募集中)
また本作には、鈴木と遠藤のほか、森山栄治、トリンドル玲奈、森崎博之(TEAM NACS)、さくまみお、田中要次、井之上隆志らが出演。個性豊かなキャストについて鈴井は「演技も衣装も環境も『こんなことやったことがない』と笑顔で言ってくださいます。実力ある俳優さんたちが初めて見せる顔。現場で見るその芝居に僕自身が一足早くファンになってしまいました。僕にとっても初めてのことです」とコメントしている。(編集部・入倉功一)
ドラマ「不便な便利屋」は4月より毎週金曜深夜0時12分よりテレビ東京系にて放送(スタート日未定)