「カウボーイ・ニンジャ・バイキング」映画化、監督決定か?
グラフィックノベル「カウボーイ・ニンジャ・バイキング」の映画化作品で、デヴィッド・レイチとチャド・スタエルスキが監督交渉に入ったことがVarietyや複数のメディアによって明らかになった。
本作は、テレビシリーズ「クリミナル・マインド」のマーク・ゴードンの製作会社マーク・ゴードン・カンパニーが、A・J・リーバーマン原作、ライリー・ロスモ画の同名グラフィックノベルを、ユニバーサル・ピクチャーズのもと映画化を進めている作品。そしてこのたび、監督候補としてキアヌ・リーヴス主演の映画『ジョン・ウィック(原題) / John Wick』(日本未公開)でメガホンを取ったデヴィッド・レイチとチャド・スタエルスキに白羽の矢が立ったようだ。
そのストーリーは、多重人格者として苦しむ男が、政府のプログラムによって、カウボーイ、忍者、バイキングのスキルを持つ殺し屋として養成されるというもの。この主役に、昨年の大ヒット映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のクリス・プラットが決まっているが、彼は映画『荒野の七人』のリメイク作品を今年の春に撮影し、さらに『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』続編の撮影も控えており、スケジュールははっきりしていなかったが、監督が決定すれば製作も本格的に始動しそうだ。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)