松坂桃李、本名「桃李」の由来を明かす
俳優の松坂桃李が1日放送のバラエティー番組「ヨルタモリ」(フジテレビ系)にゲスト出演し、自身の名前「桃李」の由来を明かした。
「ヨルタモリ」は、とあるお店らしき空間を舞台に、番組レギュラーのタモリと宮沢りえがゲストとトークを繰り広げる番組。宮沢から「桃李はどこから?」とその由来について聞かれた松坂は、「本名です。うちの父が、司馬遷の言葉で『桃李もの言わざれども下自ら蹊(みち)を成す』という中国の故事から取ってきまして」と告白。
タモリが「『桃』『李(すもも)』、そういうおいしいものの下には何もしなくても人が集まるということだよね」とうんちくを披露すると、宮沢は「予言していらしたのね、こういう仕事をするって」と感心しきり。
しかし、松坂は「いや、どうなんですかね。父も母も大学関係の仕事をしていたので、ちょっと頭が固いというか、芸能関係の仕事に対して変なイメージを持っていたのか、ものすごくこの仕事に反対していたので……」とデビュー当初のエピソードも語っていた。
松坂は現在、若きバイオリニストを演じた主演映画『マエストロ!』が公開中のほか、SEX依存症の天才外科医にふんした『エイプリルフールズ』、初のオネエ役に挑戦した『ピース オブ ケイク』など話題作が公開を控える。(編集部・中山雄一朗)