カンバーバッチが降板した「ロスト・シティZ」映画化、代役が決定
ブラッド・ピット製作、デイヴィッド・グラン著のノンフィクション小説「ロスト・シティZ 探検史上、最大の謎を追え」の映画化作品に、映画『パシフィック・リム』のチャーリー・ハナムが出演することになったとThe Hollywood Reporterなど複数のメディアが伝えた。
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本著は、アマゾンに存在するという謎の都市Zを追い、息子と共にアマゾンで姿を消した実在のイギリスの冒険家、パーシー・ハリソン・フォーセットを描いたもの。1925年以来二人の行方はわからず、捜索のため現地に赴いた者たちも命を落としている。
ハナムが演じることになった、主役のフォーセット役は、当初ベネディクト・カンバーバッチに決まっていたが、映画『ドクター・ストレンジ(原題) / Doctor Strange』とのスケジュールが折り合わず出演を見送った経緯がある。
『トワイライト』シリーズのロバート・パティンソンの出演も決まっているが、具体的な役柄は明らかにされていない。監督・脚本は、『エヴァの告白』を手掛けたジェームズ・グレイ。
『ロスト・シティ・オブ・Z(原題) / Lost City of Z』の撮影は今夏より開始予定。公開は2016年予定。(鯨岡孝子)