「鉄腕アトム」実写映画化、進行中!オーストラリアのスタジオが発表
オーストラリアのアニマル・ロジック・エンターテインメントが、手塚治虫の名作漫画「鉄腕アトム」の実写映画化企画を進めるための契約を、手塚プロダクションと結んだことを発表した。手塚プロに確認したところ、「事実である」と回答があった。
アニマル・ロジックは、これまで『ハッピー フィート』『LEGO(R)ムービー』などを手掛けてきた制作スタジオで、両作品のザレー・ナルバンディアンらが製作を務める。The Hollywood Reporterによると、現段階では監督は未定で、脚本家を探しているところだという。
プロデューサーのザレーは「これはスーパーヒーローとしてのアトムの新たな幕開けとなる。世界で広く愛されるアトムは、子供から大人までにとって夢の象徴。われわれはその歴史の一部になれることにワクワクしているよ」とコメントしている。
「鉄腕アトム」は、2009年にハリウッドで『ATOM』としてCGアニメ化もされている。(編集部・中山雄一朗)