『マトリックス』監督の新作SF、スタイリッシュなビジュアル一挙公開!
『マトリックス』シリーズ(1999~2003)で知られるラナ&アンディ・ウォシャウスキー姉弟の新作SFアクション映画『ジュピター』から、スタイリッシュな世界観がうかがえるポスターおよび場面写真が一挙公開された。
『ジュピター』は、「全人類は宇宙最大の王朝に支配されていた」という設定の下、地球に育ちながらその王位を継ぐ運命を背負った女性ジュピター(ミラ・クニス)と、遺伝子操作によって狼の遺伝子を持って生まれた遠い星の最下級の戦士ケイン(チャニング・テイタム)の壮大な冒険を描いた作品。独創的な宇宙のビジュアルに加え、ジュピターを守るケインや、彼らが見つめ合うさまを捉えた場面写真を見れば、共に人類の危機に立ち向かうも、身分の違いから決して結ばれることのない二人の物語に期待が高まるはずだ。
ウォシャウスキー姉弟にとって『マトリックス』シリーズ以来となる完全オリジナルストーリーのSFアクションとして注目されている本作。アクションシーンの撮影のため、ハーネスを1日15時間も着けていたというミラは、「80フィート(約24メートル)の高さからジャンプするのは気持ちがいいか? イエス。またやるか? ノー。でもわたしはやったわ。1日が終わるまでには、青アザだらけで、ボロボロになっていて、自分の肋骨を感じられないほど」といかに過酷な現場であったかを証言している。(編集部・市川遥)
映画『ジュピター』は3月28日より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国公開