この戦い方はジャック・スパロウ!? おちゃめすぎる『モルデカイ』戦闘シーン
映画『チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密』の本編映像が公開され、主演のジョニー・デップが本作で『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズでも見せたフェンシングを披露していることがわかった。
『チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密』は、ちょびヒゲがチャームポイントのインチキ美術商モルデカイ(ジョニー)が、英国諜報(ちょうほう)機関MI5に依頼され世界を揺るがす財宝の秘密が隠された名画の行方を追うアクションアドベンチャー。今回公開されたのは、名画を追っていた敵と鉢合わせたモルデカイが、その場にあった武器になりそうな物を次々に引っ張り出し、敵と戦うシーン。
剣を取り、自分はカウンター攻撃が得意なフェンシングの名手だと敵を脅し、自信満々に構えるモルデカイは、さながら『パイレーツ』シリーズのキャプテン・ジャック・スパロウのよう。しかし、約10秒後には「もうムリ、絶対ムリ!」と逃げだしてしまい、その臆病っぷりを見せつける。敵から逃げつつ、とにかく手に取った物を投げ付け、時には運で危機を回避する姿も、キャプテンをほうふつさせる。また戦闘中敵のひげを切り落としてしまい、なぜか自身が泣きそうになっているモルデカイの様子からは、彼がいかに口ひげを愛しているかが伝わってくる。(編集部・井本早紀)
映画『チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密』は公開中