松下奈緒&古田新太ダブル主演!「MASTERキートン」長崎尚志のミステリードラマ化
松下奈緒と古田新太が、長崎尚志のミステリー小説「闇の伴走者-醍醐真司の猟奇事件ファイル-」をドラマ化する連続ドラマW「闇の伴走者」(WOWOW)で、ダブル主演を務めることが明らかになった。
「MASTERキートン」など浦沢直樹とのタッグで知られる脚本家・長崎尚志の傑作ミステリーを基にした本作は、松下演じる元警察官の調査員・水野優希と、古田ふんするフリーの漫画編集者・醍醐真司の異色コンビが、漫画界の巨匠の一周忌に発見された50枚の未発表原稿から浮かび上がる35年前の連続女性失踪事件に挑む新感覚クライムミステリー。
脇を固めるのは、平田満、田中哲司、要潤、藤井美菜、真野響子、森本レオら個性派キャスト陣。『アオハライド』『ホットロード』などの三木孝浩監督がメガホンを取り、アニメ「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」などの佐藤大と、「マルモのおきて」などの阿相クミコが脚本を務める。
WOWOW連続ドラマ初主演の松下は、「元警察官だからこその使命感や責任感、強さと弱さを持ち合わせたキャラクターだなと感じました」と自身の役を説明。共演の古田については、「まずご一緒できるのがうれしく、『絶対! 面白くなりそう! 楽しくなる!!』と思いました。古田さん演じる強烈なキャラクター、醍醐真司に早く会いたいです。この撮影中は思いっきり振り回されたいと思います」と喜びを語った。
対して古田は、「今までご一緒する機会がなくテレビで拝見しただけですが、見たままキレイな人ですよね。クレバーな女優さんのイメージです。ま、オイラが癖の強い役者なので、上手い具合に反比例が生まれたらいいなと思います」と二人の化学反応に期待を寄せた。一方で、「原作では、とにかくデカい人ですが、それほどオイラはデカくないんです。大丈夫なんでしょうか」と原作とのギャップに不安を吐露。「それから、とにかく大食漢ですが、オイラは意外と小食です。ちなみに甘いものが苦手です」と意外な一面をのぞかせている。(編集部・吉田唯)
連続ドラマW「闇の伴走者」は4月11日(土)夜10時よりWOWOWプライムにて放送(全5話、第1話無料放送)