『マトリックス』監督の新作SF予告編公開!圧倒的な宇宙の映像世界&怒濤のアクション
映画『マトリックス』シリーズのラナ&アンディ・ウォシャウスキー姉弟が手掛けた新作『ジュピター』の予告編が公開され、宇宙を舞台にした同作の圧倒的な映像世界が明らかになった。
『ジュピター』は、人類は世界を統べる王朝に10万年前から支配されていたという驚愕(きょうがく)の事実を知らされたヒロイン(ミラ・クニス)が、遠い星の最下級の戦士(チャニング・テイタム)と共に未知なる冒険に巻き込まれていくさまを描いたSFアクション。ウォシャウスキー姉弟にとって完全オリジナルストーリーの映画は、『マトリックス』シリーズ以来初となる。
チャニングとミラは全編にわたってアクションシーンが織り込まれた本作の撮影に臨むため、7か月間毎日ハードなトレーニングを行い、スタントマンなしで自ら多くのシーンを演じている。ハーネスを1日15時間もつけ、地上24メートルの高さから時速64キロで地面すれすれまで落下するといったシーンもあったとのこと。また、シカゴのど真ん中でのアクション撮影では3か月間の入念なリハーサルを実施し、200日の製作期間をほぼそのシーンに費やすなど、徹底的にリアルにこだわったウォシャウスキー姉弟による映像は必見だ。(編集部・市川遥)
映画『ジュピター』は3月28日より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国公開