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『スパイダーマン』新シリーズ製作へ!ソニーがマーベルとの提携を発表

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映画『アメイジング・スパイダーマン2』来日記者会見時のアンドリュー・ガーフィールド
映画『アメイジング・スパイダーマン2』来日記者会見時のアンドリュー・ガーフィールド

 ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメントが、ディズニー傘下のマーベルと共同で、『スパイダーマン』の新作映画を製作することを発表した。Varietyなどが報じた。

映画『アメイジング・スパイダーマン2』場面写真

 同作は、2018年の公開に向けてソニーが予定していた『アメイジング・スパイダーマン』第3弾ではなく、新たな『スパイダーマン』シリーズとなるそうだ。公開予定は2017年7月28日で、主人公のピーター・パーカー役には、前2作のアンドリュー・ガーフィールドではなく、新たな俳優を抜てきするようである。

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 ソニーは、スパイダーマンを映画化する権利を1999年に700万ドル(約8億4,000万円・1ドル120円計算)でマーベルから買収。つい先日、ソニーの共同会長の座を退くことを表明したエイミー・パスカルが13年間にわたり、その権利を管轄してきた。ソニーは今まで通り、配給、財務、そしてクリエイティブ面での最終決定権を保持するとのことである。

 製作はマーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長がパスカルと共に担当し、マーベルは一度ソニーに手放した『スパイダーマン』を、どのように『アベンジャーズ』など、その他の作品と折り合わせていくかに取り組んでいくようだ。来年公開予定の『キャプテン・アメリカ』シリーズ第3弾『キャプテン・アメリカ:シビル・ウォー(原題) / Captain America: Civil War』にスパイダーマンが登場するのではという声も上がっている。

 また、新『スパイダーマン』の全米公開日決定に伴い、ディズニーは『マイティ・ソー』シリーズの第3弾『ソー:ラグナロク(原題) / Thor: Ragnarok』を2017年7月28日から2017年11月3日へ、黒人ヒーローが主役の『ブラック・パンサー(原題) / Black Panther』を2017年11月3日から2018年7月6日へ、マーベル初の女性ヒーロー単独主演映画『キャプテン・マーベル(原題) / Captain Marvel』を2018年7月6日から2018年11月2日へ、超人的な能力を持つ種族を描いた『インヒューマンズ(原題) / Inhumans』を2018年11月2日から2019年7月12日へと変更した。

 ソニーのCEOであるマイケル・リントンは今回の決定に関して、「『スパイダーマン』シリーズ、ソニーとマーベルの両社、そしてファンの方々、この全てにおいてこれが最良の決断である」と語っている。(編集部・石神恵美子)

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