永井大、海外歴史ドラマで「農民役」を希望
俳優の永井大が17日、都内で行われた海外歴史ドラマ「ヴァイキング ~海の覇者たち~」のイベントに出席。本作のような海外ドラマに挑戦してみたいか問われると「スケールが大きすぎて、出演してみたいとはなかなかおこがましくて言えません」と照れ笑いするも、「でも、うちの事務所の先輩に(海外でも活躍する)渡辺謙さんがいますので、首長の役で渡辺謙さんが『どうだ!』ってやっている横で僕は農民の役でとか、そんなワンシーンならいいですね」と夢を膨らませていた。
本作は北欧スカンディナヴィアを舞台に、世界史に突如として現れ、消え去った最強の集団ヴァイキングの、伝説の王「ラグナル」の若き日を描いた壮大な物語。永井はこの日、その「ラグナル」のようなたくましさと知性を兼ね備えた俳優としてゲストに招かれ、ヴァイキング風の甲冑(かっちゅう)を身にまとって登壇。「ドラマでも映画でも海賊の格好はあまりしたことがないんですが、意外と動きやすいですね」と海賊姿をすっかり気に入った様子だった。
また、本作については「お金のかかった作品だけあって、ワンシーン、ワンシーンとても細かく描かれていて見応えがありました」と絶賛。特にアクションシーンのリアリティーについて「スケール感がすごくて、本当に殴られているんじゃないか、本当におのが刺さっているんじゃないかって思うほど迫力がありました」と目を輝かせていた。(取材・文:名鹿祥史)
ドラマ「ヴァイキング ~海の覇者たち~」は2月22日21:00よりCS放送ヒストリーチャンネルにて独占日本初放送